ヒロ君の独り言

ツタンカーメンの墓について。

通常 王家の谷の各王の墓には、約束がある。

男の墓(当然王を含む)は、入り口を入ると廊下は真っ直ぐ進むか

左に折れていく、女の王族の墓は、入り口を入り廊下を進むと右に折れていく、

それが法則だった様で、ほぼ全ての墓がその様な構造(規模の大小はある)に

なっているが、唯一異なっているのが、ツタンカーメンの墓で、異様に

短い廊下を進むと右に折れて行っている。

ツタンカーメンは、当然男の王である、色々な説の中に ツタンカーメンの死が

急だったので、まだ墓が出来てなくて、他の王族の女性用の墓に埋葬された、

あまりにも急だったので、ミイラ作りも、薬品を浸した包帯を巻いて 通常なら

何か月か乾燥させ、それから 棺(黄金のマスク)に入れて埋葬するのだが、

急だったので、未乾燥のまま棺に入れ埋葬したが、後に化学反応を起こし、発火

した為、ツタンカーメンのミイラが発見された時は、真っ黒に焦げ、棺内の酸素が

無くなったため、辛うじて形が残っていたと報告書を読んだ。

また 通常ミイラは、心臓は体内に残すそうだが、ツタンカーメンの遺体の左側は、

骨が砕け 現在の交通事故(車にはねられた様)にあった遺体の様で、心臓も破裂し

していたので、体外に出されていたいたとも書かれてあった、暗殺や虚弱体質とか

色々と言われていたが、当時ヒッタイト帝国と戦争をしていたので、戦車(馬車)に

乗り戦闘していた時 振り落とされ、起き上がった時、他の戦車にはねられ、戦死

した為、ミイラ作りや、墓が急造されたのでは無いだろうか?

棺である黄金のマスクも顔面部が取り換えられた跡がある、ツタンカーメンのマスクの

耳には、ピアス用の穴が開いている、当時の男の王族は、ピアスをしない、

つまり、女性用のマスク(予備品か?)を改造し、顔面部を取替、使用したのでは

無いだろうか、それにしても 女性用の墓にそれも入り口の本近くに墓室を作られ

埋葬されたのは、あまりにも王としてお粗末すぎる、ツタンカーメンの次の王は、

神官だった”アイ”でツタンカーメンの父や祖父から仕えていた人物で、更に娘は

ツタンカーメンの義理の母親である、「ネフェルティティ」である。

ツタンカーメンの父が虚弱体質であり、政治もろくに取れなかったので、嫁である

ネフェルティティが、付け髭を付け王として、政治を行い、王の死後の葬祭も済ませ

安定した政権を保っていたが、通常王妃は王と共に埋葬されるが、ツタンカーメンの父

の墓の王妃の墓室は、作りかけのママ、放置されていた。

推測だが 王として君臨してきたのに、何の実績もないツタンカーメンの父の墓に

埋葬されることが堪らず、自分用の墓を作り、作られていた棺(黄金のマスク)も

もっと立派な物とし、死後、父親であるアイに葬られたのでは無いだろうか?

当時ですら墓泥棒が横行して、盗掘されて犯人も捕まれば即死刑だったらしい

その状況から、アイはトラップを考え付いたのでは無いだろうか?

娘用の予備の棺をツタンカーメン様に作り変え、墓もネフェルティティの墓の廊下

に急造し、墓はここまでと言うふうにして、墓泥棒対策をし、娘の永遠の眠りを

邪魔されない様対策を行ったのでは無いだろうか?近年ツタンカーメンの棺の有る

部屋の壁の調査で別の部屋か廊下の入り口らしきものが計測器で確認されている。

もし、未盗掘のネフェルティティの墓が発見されたら、凄いことになるだろう。

吉村教授らがうずうずしているであろうが、エジプトのザヒ教授(何故か権限を

持っている)の許可が出ない、何故だろう?

因みにドイツの科学者が、ツタンカーメンのミイラの検死をしたが、DNAの発表は

無かった、もしかしたら、ユダヤ人だったかも?