テレビで 農作物の獣害の放送していた。

それで思い出した。

イエローストーンの奇跡と言う話を昔聞いた。

1890年頃? アメリカのイエローストーンで、家畜を襲うと言う事で

最後の狼が狩られた、これで牧畜作業が安全に出来ると、当時の人々は

喜んだ、その後、40年過ぎると、イエローストーン地区が荒廃地化してきた、

森林が無く、河川も細く、乾燥化してきた、鹿が増え、荒野に生える草を鹿が食べ

るので牧畜が出来なくなった、農作業も鹿など獣害が酷くなった、鳥も居なくなり、

小動物も消えた、現地の人々は、悩んだ、ネイティブアメリカンの老人に昔の話を

聞くと、白人は、森の守護者を殺したので、この結果を招いたと言っていた。

そこで人々は、相談をて、 14頭の狼を放した、それから数年、鹿の数が、制御され

森や林が出来、牧草も生え、鳥が帰ってきて、小動物が増えて来た、特にビーバー

が、帰って来て、川筋にダムを造った、その為、池が出来、そこにカワウソが帰って

来た、当然餌となる魚も繁殖し、昔のイエローストーンに戻り始めた。

世界各地で狼は狩られ(家畜の敵と思われ)絶滅してきた、今、世界各地で放牧の

羊の為、草木が限度無く食べられ、砂漠化が進んできている、自然のバランスを

破壊しているのは、人間である、革新的な人々が言う、「狼を放して、もしも人間が

襲われたら誰が責任を取るの」と、日本でも鹿やイノシシが増え、農業被害が出てる、

以前、テレビで、動物愛護組織の人が、「人間が彼らの領域に入ったのが悪い、動物

たちは、生きるために仕方なく、畑を荒らしてるだけ」と、

その方々に、言いたい、貴方達は、何を食べているの? 彼らは言っていた、

「農産物なんか、輸入すればいいのよ」と 今 日本の自給率は、50%も無い

はずである、売ってくれる外国が有ればよいが、世界的に農作物が取れなくなったら

日本は、輸入も出来ず、人口の半分が餓死するしかない、そんな状況なのに、休耕田

の何と多い事か、昔、コメが不作で タイからコメを輸入したことを、若い人は

きっと、知らないのだろう、日本の炊飯器でタイ米を炊くと、見事に不味いし、臭い

それでも、庶民は、タイ米を食べるしかなかった、時が過ぎれば痛さを忘れるの

だろう、一番先に被害を受けるのは、弱者(老人や、身障者)、テレビで、老人が

少なくなれば、介護費取られなくなって、良いんじゃないですか?と言っていた、

もし、自分の身内がそうなったら、どうだろう?

人口が減少しているのに、一戸建ての家を農作地を壊して立てている、一度農作地を

破壊したら、復元にどれだけ時間がかかるか?都会や、田舎では空き家が増え、公営

団地も入居者もまばら、ここ数年の大風被害で、停電になり、タワーマンション

欠陥(生活が出来ない)が露見し、蓄財目当てでタワーマンションを購入していた

中国人が、大量に手放し、価格破壊が出て来ている、マンションも古い物は

空き家だらけ、どうするのだろう? 将来が怖い。

30階や40階で生活していて、買い物一つ上り下り、考えるだけでも嫌だ、

一度、経験をしなければ、きっと分からないだろう。